★デスチャ:バスト★ キズナストーリー、契約者まとめ37
<★4バスト 光属性/補助型>
<歌うバスト>
<ハウリングバスト/進化後>
<cv.桜咲千依>
<その他登場人物>
<キズナシナリオ最初:主人と召使い>
*主人公の部屋*
バスト:
ニャン!ホルル!
どうして私について来るの?
もう我慢できない!
ホルス:
おい、いつまでイラついてるつもりだ?
バスト:
ご主人様のお言葉さえなかったら、
ホルルはとっくの昔にあの世行きだよ!
ホルス:
あの世ってどの世だ?
まったく、知能の低いヤツとは話にならないな。
主人公:
そのくらいにしとけ…
バスト:
ニャーン!
子猫ちゃんは一体、どっちの味方?
主人公:
子猫ちゃんって俺のことか!?
バスト:
私の味方じゃないなら他のとこに行って!
主人公:
他のとこって…ここは俺の家だぞ!?
*アパート外*
モナ:
あら?ご主人さま、
どうして外にいるのかしら~?
あ、まさかモナのお迎えに?
主人公:
そういうことに…しておいてくれ…
モナ:
追い出されたんですね…
ほんと、情けないご主人様。
リザ:
自分の家から追い出される主人だなんて…
今日こそ決着をつけましょう。
まずは御主人様の味方になってくれる
チャイルドを全て招集して…
主人公:
寄ってたかってバストとホルスを
リンチするのか!?
リザ:
違います。
それは、あのチャイルドたちには逆効果です。
主人とチャイルドの立場を明らかにするのです。
主人公:
主人の立場を見せつけてどうする?
そんなことしなくても、主人は俺だぞ?
リザ:
そうでしょうか?
このままでは、そのうち立場が逆転しますよ。
遠からずチャイルドが主人となり、
主人がチャイルドとなる奇跡が
起こるかもしれません。
主人公:
奇跡!?
*異空間*
いつもいつもケンカばかりだな。
バスト:
ニャン…
ホルス:
おっと、また怒ってるのか?女王様!
そんなに怒ってばかりいると
シワが増えるぞ。
わざわざ<女王様>と呼ぶな!この無礼者めが。
貴様の意地の悪さは世界一だな。
バスト:
そうだよ!
ご主人様は女王じゃなくてファラオだよ!
バカホルル…
毎日、人が嫌がることばかりして!
ホルルは初めて会った時から
ダメ男だったんだから!
ホルス:
ハッハッハッ!
悲しいな。ここには俺の味方はいないのか?
バスト:
当たり前でしょ!
私はずーっとご主人様の味方だもん!
バカホルルになんて邪魔させないんだから!
*公園*
主人公:
お手!
バスト:
ニャン!
主人公:
痛っ!
また引っかかれた!
バスト:
私は猫のおばあちゃんだよ!
子猫ちゃんがおばあちゃんに
命令しちゃダメでしょ!
主人公:
おばあちゃん以前に、俺はお前の主人だぞ!
うわ、血が…
モナ:
あらま~
主人公:
モナ!血が止まらない!
手が…うっ…!
バスト:
私、そこまでしちゃった…?
主人公:
し、死ぬー!もうこの手は使えないかも…
切断しないといけないかも…
モナ:
そうですね~
これからは片手の生活になりそうですね~
本当にかわいそうに~
バスト:
おかしいな~
ホルルはそんなに痛がらなかったのに…
主人公:
…
リザ、ちょっとやり過ぎじゃないか?
リザ:
いえ、御主人様。もう少し派手に騒いでください。
二度と忘れられないように。
<大丈夫か…?
…えーい!>
主人公:
ぐわぁ~!
なんて酷い猫のおばあちゃんなんだっ!!
もはやこれは体罰!幼児虐待だぁ~!
未来ある子猫の手に傷を負わせて
使えなくさせるなんて!
バスト:
ちょ、ちょっと待って!
手が使えなくなったって…
どうしよう!
バスト:
ニャニャ…?
まだ手は動いてるみたいだけど?
リザ:
表皮に長い傷がありますね。
真皮までは到達していませんが、このままだと…
バスト:
どうなるの!?
リザ:
…血が大量に出ます。
そして、手を切断することに…
バスト:
ニャニャ~ン!ごめん、ごめんね、子猫ちゃん!
こんなになるとは思わなかったの!
ホルス:
アッハッハッハッ!間抜けな猫だな!
主人公:
…いいのか、ほっといても?
バストはお前の仲間だろ…
このままだと本当に俺のチャイルドになるぞ?
ホルス:
おっと、笑いすぎたな。
別にかまわないさ。
あのバカ猫に期待なんかしていない…
主人公:
…ホルス。
バスト:
子猫ちゃん…
手が使えなくなったら、
私が代わりに狩りをする…
私の責任だよね…
本当に手を切らなくちゃいけなくなったら、
私がバッサリやってあげる!
主人公:
そ、それは助かるな…
ハハハ…
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*異空間:過去*
ホルス:
太陽の娘と呼ばれても結局は人間。
やはり<没落の女王>に変わりない。
バスト(契約者(猫)?):
ニャン!
…!
ホルス:
お前も主人の後を追う気か?
いいだろう。
それなら、お前もチャイルドにしてやろう。
お前の主人と共に、俺のチャイルドとなれ。
バスト(契約者(猫)?):
ニャン!ニャー…!
ホルス:
何を言ってるかさっぱりだな。
猫の言葉なんて分かるわけないが。
*郊外/階段*
バスト:
ニャハハハ~♪
ご主人様は魔王になったらどうするの?
最近はくだらないことも聞くのだな。
気になるか?
バスト:
ご主人様が眠っている間
バストも長~い夢を見たの。
太陽が昇って、月が沈んで、
また太陽が昇って月が沈む…
その間にずっとず~っと考えてた!
ご主人様が目覚めたら、
昔みたいに<おいでおいで>してほしいって!
おいでおいで?ああ、散歩のことか。
バスト:
ご主人様が<おいでおいで>したら、
遠くまでお出かけできる!そうでしょ?
ああ。賢いな、そなたは。
バスト:
魔王になったら、
たくさんおいでおいでしてくれる?
それは魔王になれたらな。
だが、前から言うように…
バスト:
分かってるよ!
魔王争奪戦が終わるまで
バストが先に死ぬかもしれないって
ことでしょ?
生きるべきか~死ぬべきか~
そんなのバストとは関係ないよ~!
バストはご主人様と一緒に
<おいでおいで>するの!
そうか…そなたは単純でいいな。
私は複雑だ…
沈む太陽…没落の女王と呼ばれていたが
それでも以前はファラオだった。
だが、ここではただの王。
バスト:
ぼ、没落の…誰がそんなひっどいこと言ったの!
私が叱ってあげる!
誰であったろうか…もう覚えておらぬ…
いつ、誰にそう言われたのか…
バスト:
夢かもしれないよ?私もずっと夢を見てたから!
夢を見たらしゃべれるようになったの!
夢を見たらご主人様にも会えた♪
ご主人様も夢を見るといいかも!
そしたらバストみたいに夢が叶うかも!
それなら、すぐに魔王になれるな。
私は2千年間、同じ夢を見ていた。
バスト:
そうなの!?
それなら、もうすぐ<おいでおいで>できるね!
ああ!