★デスチャ:雪ミク★ キズナストーリー、契約者まとめ28
<★5雪ミク 水属性/回復型>
<雪ミク>
<雪丹頂巫女雪ミク/進化後>
<個人的な使い心地評価…★★★★★>
ほぼ配布みたいなイベントでこんな高性能のコが手に入るなんて…!
まさに今「アングラ極」で大活躍中です。
浄化と即時回復がありがたすぎて、彼女がいないとクロセル倒せない…
「カワイイは正義」。この言葉を具現化したような存在だ…
彼女は限定なんですよ…ね…?
ガチャとかからはでないんですよ…ね…?
復刻とかありませんか…ね…?
<キズナシナリオ最初:冬の思い出>
*夜道*
ダビ:
うわ~!雪だ!
リザ:
都心で雪は珍しいですね。
ダビ:
そう言えば、この間の旅行たのしかったね!
モナ姉さまっ!
モナ:
ええ♡途中でご主人さまが
遭難しちゃったアクシデントは
ありましたけど…
リザ:
御主人様にかまくら作りの才能があるとは、
知りませんでした。
ダビ:
ご主人、雪だるまになる才能も
開花させてたよね~!
主人公:
お前ら!
ご主人様をイジメて楽しいか?
まったく…
これなら遭難してた方がまだマシだったな。
綺麗な舞や歌も聞けたしな。
モナ:
あら~?
なにやらロマンスの香りがしますね~♡
ダビ:
えーっ、トサカ野郎のくせにナマイキー!
主人公:
茶化すなって。
遭難した所を女の子に助けられて、
人生相談に乗っただけだ。
歌や踊りが上手い子でさ。
あの時だけは日々の疲れから解放されたね。
リザ:
おかしいですね…
まるで普段から、ずいぶん苦労されて
いるような言い方です。
モナ:
こんなに尽くしてくれるサキュバスたちに
囲まれているのに、何のご不満が
あるんでしょうね~♡
主人公:
さっき自分で言ったセリフ思い出してみろよ?
お前たち。
はぁ…
何だかまた、あの子の歌が聞きたくなってきた。
モナ:
そんなに良かったんですか?その歌は…
主人公:
ああ、なんていうのかな、
心が暖まるっていうか…
そういえば、もっと沢山の人に
歌を聞いてほしいって言ってたな。
ダビ:
なら、街とかで歌えばいいんじゃん?
路上ライブとか?
主人公:
彼女の歌はな、
そんな安っぽい歌じゃないんだよ。
リザ:
心のこもった歌であれば、
どこで歌おうとも問題ないのでは?
主人公:
まぁ、そうなんだけど…
彼女にはちゃんとした舞台を
用意してあげたいっていうか…
モナ:
あらまあ、ご主人さまがこんなに
夢中になるなんて。
どんな歌なのか、私もちょっと
きになりますね♡
雪ミク:
…
見つけた…
私に勇気をくれた人。
<キズナシナリオ中間:優しい歌声>
*主人公の部屋*
主人公:
うぅ…頭痛い…寒い…辛いよぉ…
俺、このまま死んじゃうのかなあ…
モナ:
大袈裟ですね~たかだか40度の熱ですよ?
ご主人さま…
リザ:
たるんでいますね。
魔王候補たるもの、この程度で
音を上げないで下さい。
主人公:
雪の降る中、朝から晩まで契約者探しなんて、
誰だって風邪ひくだろ…!
つーか、病人にその態度おかしいだろ!?
サキュバスなら、こういう時ぐらい
労わってくれよ!
モナ:
残念ですがご主人さま、
サキュバスは看護師じゃありませんから♡
リザ:
むしろこれを乗り越えて、
免疫機能を鍛えて頂きたいですね。
主人公:
はぁ、もういい。
なら、せめて静かにしてくれ…
こっちはさっさと眠りたいんだ…
ダビ:
はいはーいっ!じゃぁ、
ダビが子守歌歌ったげるーっ!
バカは風邪をひかないけれど♪
バカご主人が風邪ひいたー♪
びっくり不思議♪摩訶不思議~♪
だからそう、これは寿命なのー♪
主人公:
なんて歌だ…
せめて、もっと静かな歌にしてくれよ…
モナ:
たとえば、ご主人さまが雪山で会った
子の歌なら、よく眠れそうですか?
主人公:
ん?ああ、そうだな。
あの子の歌なら、気持ちよく寝られそうだ。
雪ミク:
呼びましたか?
ユキネ:
きゅ~!
主人公:
うわっ!?ホ、ホントに来た!?
ユキネも!
ダビ:
うわ~なにこの小さいの!
可愛い~!!
雪ミク:
ふふ、久しぶりですね。
来てしまいました。ユキネもご挨拶して?
ユキネ:
きゅきゅ~!
リザ:
戸締りはしっかりしておいたはず。
一体どうやって?
モナ:
まあまあ、細かいことはいいから♡
せっかくだし、歌を聞かせて
もらえないかしら?
私たちのご主人さまは、ぐっすり眠れるような
子守歌が聞きたいらしいの♡
雪ミク:
え、子守歌ですか…?
主人公:
お…おい。
それじゃまるで、俺が子供みたいじゃないか…
ダビ:
でも、ダビも聞いてみたいなー♪
ご主人が褒めてた歌!
雪ミク:
分かりました。
それでは、歌わせて頂きますね。
~♪
<歌が流れる…
それはとても優しくて、
包み込まれていくような歌声。
目をつむり…
ウトウトとまどろんでしまいそうになる…>
主人公:
…ぐう。
ダビ:
すごい。3秒で寝ちゃった…
リザ:
ええ、本当に…
見てください、
ほっぺたを抓っても起きませんよ。
素晴らしい威力ですね。
ダンジョン攻略に役立ちそうです。
雪ミク:
えっと、きっと元々疲れていただけなのでは
ないでしょうか…?
モナ:
ふふっ、とっても気持ちよさそうに
寝てるわね。
ご主人さま♡
ご主人さまに代わって俺を言わせて頂戴。
あなた、お名前は?
雪ミク:
そうですね…<雪>と呼んでください。
<キズナシナリオ最後:雪>
*主人公の家:キッチン*
モナ:
風邪。
もうすっかり良くなりましたね、ご主人さま♡
主人公:
ああ、雪のおかげだな。
<あれから数日後。
俺はちょくちょく遊びに来てくれた
雪の歌のおかげでぐっすり安眠。
風邪は完治していた>
主人公:
礼をしたいんだけど、
雪って今どこにいるんだ?
モナ:
残念ですけど、
それはちょっと分かりませんね。
いま忙しいみたいですから、彼女♡
リザ:
様々な場所で、歌を届けているようです。
主人公:
ああ、そっか。
それがあの子の夢なんだもんな。
雪もがんばってんだなあ。
リザ:
ええ。
御主人様も見習って、チャイルドとの契約に
励んでください。
主人公:
へいへい…
それにしても、ふっと現れたり
不思議な子だったな。
礼のひとつも言いたかったんだが、
いつ会えるやら…
案外、呼べば来たりして。
ダビ:
ねえご主人からポストに手紙入ってたよ。
雪からだってさ!
主人公:
手紙?
えっと、なになに…?
「悪魔さん、あれから体調はいかがですか?
私は今、大好きな歌を沢山の人に
届けています。
とても素直な気持ちで歌えているのは、
あの時あなたに背中を押して貰えた
おかげなのかもしれません。
ありがとうございます。
あなたに会えて…良かった。
悪魔さんのお仕事は、とても危険で
大変なものだとモナさんから
お聞きしました。
ですが、悪魔さんならきっと出来ると。
そう、信じています。
どうかがんばってください。
私も、がんばります。
かしこ」
主人公:
う~ん、マズいなこりゃ。
なんだかちょっとやる気が出ちゃったぞ。
これから、二度寝するつもりだったのに…
リザ:
御主人様がやる気を出すなんて、病気ですか?
主人公:
おい!病気は治ったっての!
モナ:
たしかに、これは気になっちゃいますね♡
その手紙、奪っちゃいましょうか♡
ダビ:
手紙独り占めなんて、ズルいよ~
ご主人~♪
主人公:
え…!?ちょ、ちょっとよせ、やめろ!
こっちは病み上がりで…!
ギャーーー!?
<こいつらといると、
心休まるヒマもありゃしない。
早くも雪の歌声が恋しくなってしまった…
そう言えば、雪も止んでしまったな。
また雪が降れば、あいつに会えるかな?>