★デスチャ:マルス★ キズナストーリー、契約者まとめ27
<★5マルス 水属性/防御型>
<疾走するマルス>
<暴走するマルス/進化後>
<契約者:沢木なつめ>
<cv.磯村知美>
<個人的な使い心地評価…★★★★☆>
ダナの下位互換と言われていますが、オートではむしろマルスの方が優秀かも??
バリア貼ってくれるし、自分で回復してくれるし、すごく賢い!
バリア付与が全体なので、デビランでもワールドボスでも使えると思います。
それよりなにより「風穴空けてあげようか!」の言い方がとても可愛い!
それに尽きるやで。
<追加してほしいスキン>
絵柄がちょっと昔っぽい感じなので、今のヒョンテさんの絵柄で
躍動感のあるスキンが見てみたいなぁ。
<キズナシナリオ最初:一番強いのは誰?>
*波止場:夕方*
主人公:
よ、マルス。
チャイルドとしての暮らしはどうだ?
マルス:
やだ、変な奴がいる…
何ひとりでブツブツ言ってるのかしら…?
主人公:
お前に話しかけてるんですけど!?
マルス:
ええ?アンタ、アタシに話しかけてたの?
主人公:
な、なんか問題でもあるのか?
マルス:
問題があるかって?当然でしょ!
アタシに話しかけるなら、
ちゃんとした手続きを踏んできなさいよ!
主人公:
こいつ、俺のことバカにしてるだろ!?
リザ:
そのようですね。
マルス:
はぁ…サキュバスも苦労してるのね。
こんな情けない悪魔の面倒を
見なきゃならないなんて。
リザ:
ありがとうございます。
貴方のように理解してくださる方がいるだけで
これからも耐えられそうな気がします。
主人公:
言葉の暴力は恐ろしいな…
何気ないやりとりだってのに
心も体もボロボロだ…
マルス:
ねえ、聞いてもいいのかしら?
アタシの契約者は、
なんだってこんなのと契約したの?
特に強くもないし、頭もよくない。
一目惚れするほどのイケメンなら
まだわかるけど、そういうわけでもないし。
リザ:
それは…運が良かった、と言いますか。
マルス:
運ねぇ…ま、あの子が住んでるマンションで
ポスティングのバイトをしてなきゃ
会うこともなかったわね。
良かったわね、アンタ。
運だけはいいみたいよ。
リザ:
そうでもないと思います。
宝くじでは、せいぜい300円当たる程度の
運の良さですし。
主人公:
それはちょっと言い方悪くないか?
マルスに出会ったのが300円の
価値しかないみたいに聞こえるだろ。
リザ:
いえ、むしろ…あの日、御主人様の1年分の
運を使い果たしたのではないでしょうか。
主人公:
ばっ…冗談にしてはタチが悪いぞ!
ご主人様の怖さを見せてやろうか?
マルス:
あら?そういうこと言うんだ?
ちょうどいいわ、かかってきなさいよ。
どっちが強いか、はっきりさせてあげる。
主人公:
じゅ、銃はしまえって…!
銃刀法違反で捕まりたいのか…?
リザ:
何故でしょう…理性は止めようとしているのに
放置してしまいたい気もします…
モナ:
あらぁ?何してるの、リザ?
もしかしてぇ、この世で一番楽しい、
ケンカの見物~?
うふふっ♡リザのこと見直しちゃったわ。
こういうのは嫌いだと思ったのに♡
リザ:
い、今、止めようとしていたところです。
モナ:
駄目よ?こういうのは独り占めしないで、
みんなに知らせないと♡
リザ:
…誤解です。
いえ、少し考え込んではいましたが…
主人公:
わ、わかったよ…お前らがそこまで言うなら…
よし!マルスかかって来い!
相手になってやるから!
モナ:
ご主人さま♡
下剋上に付き合うのもいいですけど~
中途半端に構うと、痛い目に遭いますよぉ?
主人公:
余計なお世話だ!
…ったく、うるさいのが集まってきたなぁ…
ああもう、仕方ない…
マルス:
……
<あれ?なんだ、マルスの奴…
急に大人しくなったぞ?>
主人公:
どうした、マルス?
遠慮なんかいいから、かかってこいって。
あ、かかってくる前に3秒くれ。
まだ心の準備が…
マルス:
…考えてみたら、アンタみたいな、
つまらない悪魔と戦ったって
アタシに何のメリットもないわ。
やめた!勝手にすれば?
<ふう…助かった。
下手したらサキュバスたちの前で、
みじめな姿を晒すところだった…>
モナ:
あらあら、残念。
モナ自ら、ボコボコにされたご主人さまを
手当てしてあげようと思ったのに♡
なーんて、ふふ、冗談ですよぉ!
*異空間*
マルス:
あのモナってサキュバスは苦手かも…
もしかすると、この中で最強なんじゃない…?
<キズナシナリオ中間:彼女の復讐>
*アパート廊下:夜*
なつめ:
今日こそ…復讐してやるわ。
主人公:
あー、もううんざりだ!
いつまでポスティングしてなきゃ
ならないんだよー。
なつめ:
今だ!
主人公:
うわああっ!
なつめ:
あれ?何よ、またアンタ?
主人公:
それはこっちのセリフだ!またお前かよ!
チラシが濡れちゃったじゃないか!
ガキじゃあるまいし、
いつまで水鉄砲で遊んでるんだよ…
なつめ:
遊びですって!?
そんなんじゃないわよ!
主人公:
わ、わかったよ。
わかったからそのオモチャをしまえって。
なつめ:
フン、いい?
アタシがやってるのは遊びじゃなくて
復讐なの!
主人公:
復讐って…
まだ、ご近所トラブルが解決してないのか?
なつめ:
そうよ!上の奴らを今度こそ、
ビショビショにしてやろうと思ったのに!
アンタのせいで計画が台無しじゃない!
主人公:
だから、それはこっちのセリフだっての!
お前のせいで、チラシが
ビショビショじゃんか!
それに、この前は謝ったくせに、
今回は逆ギレかよ!
なつめ:
そ、そんな所にいるのが悪いんでしょ?
大体アンタ、管理人さんにちゃんと
許可もらってるの?
主人公:
うっ!そ、それは…
なつめ:
やっぱりね。
まあ、チクッたりしないから、
安心していいわよ。
アタシのせいで濡れちゃったのもあるし…
主人公:
ふう…
<この子は、マルスの契約者だ。
騒音に耐えかねて
上の階の住人に水鉄砲で復讐
しようとしている。
以前、ここでポスティングのバイトを
していた時、今と同じように水が
かかってしまった経緯があり、
お詫びに契約してもらったという訳だ。
それからというもの、このマンションに
来るたび、何故か毎回水を浴びせられる
羽目になっている>
主人公:
…お前さ、正直に言ってみ?
復讐に成功したこと、一度もないだろ?
なつめ:
それは、毎回アンタが出てくるからでしょ!
主人公:
俺のせいかよ!?
なつめ:
今日だって、
アンタのせいで失敗に終わったんだから。
いい?次はきっと成功させるんだから、
邪魔しないでよね!
主人公:
はいはい、どうぞ成功させてくださいね!
お前こそ、次は俺に水かけるなよ!
マルス:
アタシの契約者だけど、不器用ねぇ…
復讐には、緻密な計画と大胆な実行が
必要なのに。
助けてあげたいのはや山々だけど、
アタシも今、敵討ちを頼まれてる
相手が多すぎるし…
こっちが片付いたらアンタの復讐も
必ず手伝ってあげるから…
待ってなさい、アタシの契約者。
一生かかろうと、必ず復讐は成し遂げるわ。
<キズナシナリオ最後:彼女の情けない友人>
マルス:
あーっ!イライラするっ!
主人公:
どうしたんだ?
マルス:
アイツ、ホントに頭に来るわー!
主人公:
アイツ?って…誰のことだよ?
今回の復讐相手か?
マルス:
残念、ハズレよ。アイツよ、アイツ!
仮面つけて、ピエロみたいに
ヘラヘラ笑ってる奴!
主人公:
ああ、モムスのことか。アイツがどうした?
まさかお前にもちょっかい出してきたとか?
マルス:
そうよ!うう…アイツ…
無視してもキリがないんだけど!
<マルスにまでちょっかい出すとは…
モムス、すごいな…
この暴走娘に、他のチャイルドは
みんな関わらないように
してるっていうのに…>
マルス:
急に現れて、いきなり尻もちついたり
つまらない冗談を言ってひとりで笑ってるし…
ついさっきなんて、アタシの前に
立ちふさがってモノマネをしてきたのよ!
誰のマネか当てるまで、どかないって言うし…
あんなヘタクソなモノマネ
わかる訳ないじゃない!
あとちょっとで銃をぶっ放すところだったわ!
主人公:
ガマンしてくれてありがとな…
アイツはもともとそういう奴だし、
気にするなよ。
マルス:
気にするなって…
どうやったら、アレを気にしないで
いられるのよ…
主人公:
ん?何か言ったか?
マルス:
何でもないわ。じゃあ、あまたね。
主人公:
ちょっと待て、まさか、
それを言うためだけに俺のとこに来たのか?
思ったよりヒマなんだな。
マルス:
うるさいわね!どうせアンタは今日も
情けないツラしてるんだろうと思って、
どれだけ情けないか見に来てやったのよ。
主人公:
はいはい、どうせ俺は情けない奴ですよ。
…って、あれ?
もしかして俺に会いたかったの?
マルス:
そ、そりゃ当然でしょ。
何はともあれ、
アンタはアタシの主なんだから。
主がダメダメだと、あ…アタシの復讐にも
支障が出るかもしれないでしょ!
だから、もっとしっかりしてよね!
ゴホン!とにかくもう行くわ。
主人公:
おい、マルス。
マルス:
な、何よ?
主人公:
困ったこととかあれば、いつでも来いよ。
俺でよければ、いくらでも相手してやるから。
マルス:
…ふん、つまらない冗談ね。
アンタがアタシの役に立つと思ってるの?
候補生の中でも最弱のくせに…
主人公:
まったく、素直じゃないな。
あいつと仲良くなるのは大変だ…
*異空間*
マルス:
まったく、主っていうあの男にしろ、
モムスとかいうピエロ野郎にしろ…
ホント…アタシが傍にいてあげないと…
…って、違う!
アタシったら、何言ってるのよ!
何でこんな気になるのよう…もう。
情けない奴らと一緒にいたせいで
アタシまでおかしくなったのかしら。
うぅ…イライラする~