★デスチャ:タルタロス★ キズナストーリー、契約者まとめ33
<★3タルタロス 火属性/防御型>
<深淵のタルタロス>
<帝王タルタロス/進化後>
<cv.木村優紀>
<キズナシナリオ最初:魔王タルタロス>
*コンビニ*
タルタロス:
けしからん!
主人公:
…いらっしゃいませ。
タルタロス:
すぐに頭を下げないか!
私は閣下だぞ、閣下!
主人公:
何しに俺のバイト先まで来たんだ?
タルタロス:
10回以上も呼んだのだぞ…!
結局、この私が出向かないといけないのか!
主人公:
俺を呼んだ?一度も聞こえなかったけど…
どこで呼んだんだ?
タルタロス:
お前のむさ苦しくてちっぽけな家からだ。
主人公:
喉が張り裂けるくらい叫んだって、
そこから呼んで聞こえるわけがないだろ!
タルタロス:
お前がずっと家にいれば
いいだけの話だろう。
主人公:
何言ってるんだ!
働かないと食っていけないだろ!
タルタロス:
仕事なのか?
主人公:
お前、これが仕事じゃなかったら、
いったい何に見えるんだよ!
タルタロス:
閣下と呼べ!
主人公:
わ、分かったからその剣、しまってくれ。
タルタロス:
とにかく、仕事をしているのだろう?
それなら今回のことは大目に見るとしよう。
主人公:
光栄でございます、閣下~
で、どうして俺を呼んだんだ?
タルタロス:
モナから非常におもしろいことを聞いた。
補欠出身らしいな。
主人公:
…モナの奴、また余計なことを…
タルタロス:
どうしてお前のような悪魔まで魔王争奪戦に
参加するようになったのか気になってな…
本当に変わってしまった。
昔の戦はこんなものではなかったのに…
主人公:
実際に見てきたみたいに言うな。
前にも言ったがお前は
先代魔王なんかじゃない。
俺のチャイルドだ!
タルタロス:
口を慎め!
この私を下僕扱いするつもりか!
主人公:
下僕?
お前こそ俺のチャイルドたちを
下僕扱いするつもりか!
タルタロス:
…いいだろう。かかってこい。
魔王の真の力を見せてやろう。
主人公:
……
モナ:
じゃじゃーん。
主人公:
うわ!ビックリしたじゃないか、モナ。
モナ:
モナもびっくりですよ。
大事なアルバイトを
こんな簡単に棒に振るなんて。
主人公:
は?い、いや、待て。タルタロス!
外でやろう!外で!
タルタロス:
今さら自分の無力さに気づいたのか?
だがもう遅い。
生意気な奴は当然、その代価を支払うべきだ!
ハァッ!
主人公:
うわ!タルタロス、やめろ!
俺が悪かった!!
モナ:
タルタロスの言う通り、
既に遅かったみたいね…
どうせなら、
戦いの見物でもしていこうかしら♡
<キズナシナリオ中間:タルタロスの話>
*ヘリポート:夜*
タルタロス:
かかってこい、生意気な悪魔め。
魔王になりたければ、
お前の力を証明してみせろ!
主人公:
だから、魔王になるつもりはないって。
タルタロス:
こんなふざけたヤツが
玉座を狙っていようとは…
お前などに王の座は譲らん!
主人公:
だからお前は先代魔王なんかじゃなくて、
俺のチャイルドだってば!
タルタロス:
またその話か!
私がお前のチャイルドだという戯事を!
今すぐその生意気な口を慎め!
ハァッ!
主人公:
うわああ!
*主人公の部屋*
主人公:
これも全部あの本のせいだ…
モナ:
タルタロスの童話の本ですね。
主人公:
モ、モナ!いい加減、急に現れる癖を直せ!
モナ:
ご主人さまこそ驚く癖を直した方が
よろしいのでは?これだから、ついつい、
からかいたくなるんですよ♡
主人公:
笑いながら言うな…
悪魔の俺が見ても恐ろしいわ…
<この本はタルタロスの契約者が働く
図書館で借りたものだ。
プルートから魔王争奪戦に関する本が
あると聞き、図書館で見つけた>
モナ:
<人間の世界にも王がいるように、
あっ隈の世界にも魔王がいる。
ある日、魔王は言った。私の後を継ぎ、
新しい魔王となる悪魔を捜さなければ…>
主人公:
別に読まなくてもいいぞ。
モナ:
あら?童話は気持ちを込めて
読んでくれる人がいないと面白くないですよ…
ご主人さま♡
主人公:
ハイハイ、わかりましたよ、モナ先生。
それよりこの本…誰が書いたんだろう。
モナ:
そうですね~悪魔が書いたかもしれないし…
もしくは悪魔と契約した人間が
書いたのかもしれません。
主人公:
ふ~む…タルタロスの契約者か。
童話の内容は全部忘れてるよな?
モナ:
少し気にしすぎじゃないですか?
ただの童話ですし、そこまで
深く考えなくてもいいのでは?
主人公:
…ひょっとしたら、ってこともあるだろ。
モナ:
普段からもそうやって徹底してくれると
嬉しいのですが♡
主人公:
ふん。
モナ:
タルタロスの契約者が万が一のことを考え、
戦いに巻き込まれたときの為に
手を打ったのかもしれません、が…
これは、あくまでモナの推測です。
主人公:
まったく、用心深いこった…
とにかく、この本のせいでタルタロスは
自分が先代魔王だと思い込んでいる。
一体この問題をどう解決すべきか…
モナ:
いっそのことタルタロスを
倒してみるのはどうですか?
主人公:
モナお前な…
他人事じゃなくてお前の主人のことだぞ。
モナ:
全力で戦ってみたら意外と
いい練習相手に
なってくれるかもしれませんよ♡
主人公:
はぁ…結局は解決できない問題ってことだろ…
大切な人への贈り物に、産地直送の特産品を。【ニッポンセレクト】
<キズナシナリオ最後:タルタロスの玉座>
*主人公の部屋*
タルタロス:
……
主人公:
お、おい…
一体何があったんだ…?
モナ:
タルタロスの鎧が…
とってもスタイリッシュになってますね。
タルタロス:
その口をつつし…
<タルタロスは唇をかみしめ怒りを我慢してる…
もうちょっといじったら
爆発しそうな勢いだ…>
モナ:
花に木、蝶々…
あら、可愛いお姫様もいるわ♡
タルタロス:
その口を慎めと…
主人公:
タルタロス、一体誰がそんなことをしたんだ?
タルタロス:
見て分からないのか?
お前のチャイルドが
私の鎧に落書きをしたのだ!
主人公:
わ、分かったって。
俺が叱っておくから閣下はゆっくり休んで…
タルタロス:
ふざけるな!
これも全て私の権威が失墜した証拠。
私が直接処罰する。
主人公:
とりあえず、その剣をしまってくれ。
まったく子供のイタズラに大げさだな…
タルタロス:
大げさ?今大げさと言ったか?
主人公:
いや、だからそれは…
タルタロス:
絶対に容赦しない!
<うう…仕方ないな>
主人公:
ごめん。
いや、申し訳ございませんでした、閣下。
わたくしが代わりに謝罪致します。
タルタロス:
な、何をしている?
モナ:
あらあら。
悪魔が自分のチャイルドに
頭を下げるなんて…
これは見逃せない名シーンね~
ケータイで撮っておこうかしら~
<モナの奴、面白がりやがって。でも仕方ない。
こうでもして早く片づけないと…>
タルタロス:
悪魔という者が…
チャイルドのために頭を下げるとは…
主人公:
そうだ、俺の一大決心だ。
だから今回だけ見逃してくれ。
タルタロス:
…決めた。
主人公:
な、何を?
タルタロス:
玉座はお前に譲り渡そう。
主人公:
ほ、本当か?
タルタロス:
自分のチャイルドのために、
頭を下げられる者なら
魔王になる資格があると言えるだろう。
お前なら快く魔界を任せられる。
主人公:
あ、ありがとう、タルタロス。
モナ:
フフ…フフフ…
主人公:
ま、待てよ?
タルタロスは魔王でも
なんでもないじゃないか!
モナ:
ホントに羨ましいですわ~
魔王様に褒めてもらえて♡
主人公:
うう…か、からかうな!
タルタロス:
これでやっと魔王というしがらみから
抜け出せる。
これから魔界を宜しく頼む、悪魔よ。
主人公:
うるさい!このインチキ魔王!