★デスチャ:メブ★ キズナストーリー、契約者まとめ39
<★5メブ 火属性/攻撃型>
<ハーモニーメブ>
<プリマメブ/進化後>
<サムハインメブ/コスチューム>
<cv.内田彩>
<その他登場人物>
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*空中/夕方*
メブ:
このマヌケー!
すっとこどっこい!
主人公:
うわっ!?また始まった!
今度は何だ!
メブ:
脳みそないの?その頭は飾りなの?
マヌケにもほどがあるわ!プンスカ!
主人公:
お、俺が何をしたって言うんですか、先輩!
メブ:
…あ、いたの?ごめん~
特に何もないんだけどね。
ただちょっとイライラして…
思い出し怒りみたいなもん?
それにしても、あんたの顔見てると、
こうモヤモヤっとしてきて、イライラっと…
主人公:
はあ。そういう顔ですいませんね…
メブ:
それに、何かにつけてすぐ謝る態度!
それも気に入らないわ。
主人公:
生まれてきてスミマセンでしたっ!
*時計台前*
<メブ姐さんは、<ハロウィン応援団>として
人間界にやってきた悪魔の大先輩だ。
本人曰く、
諸事情につき魔王争奪戦に参加
しなかったそうだ>
メブ:
あのね。
ルシフェロの奴が千年早く引退してたら
あんたみたいな半端な悪魔は
とっくに脱落してたわ。
このメブ様の手によってね!
おほほっ!
主人公:
は、はいいっ!多分、そうでしょうね!
<魔界の女性で一番腕っぷしが強いメブ姐さんに
かかったら、まったく大げさな話ではない。
俺なんか豆腐みたいに
握りつぶされてしまうだろう。
しかし腕っぷしの話はタブーだ。
どうやら姐さんは可愛い女の子として
扱われたいみたいだからな…>
メブ:
このドアホウが~!
主人公:
わっ!お、俺は何も言ってないっすよ!
メブ:
私の腕っぷしが強いって顔してたわよ!
それよりねえ、
これくらいでそんな驚いていたら…
魔王争奪戦なんて途中で弾き飛ばされるわよ!
…もしかして、このメブ様の<教育>が
足りないとでも言うんじゃないでしょうね?
主人公:
きょ、教育…?
そんなの、いつ受けましたっけ!?
メブ:
なぁにぃ?
何か言ったかしら~?
主人公:
ひええっ…
ん、何も言ってません!
メブ:
ふん!
流行りのスイーツショップに行った帰りに
ちょっと寄っただけなのに。
そんなじゃ放っておけなくなるわね。
さて、どこから鍛えようかなぁ~っと。
腕も細いし、度胸もないし、頭も…
ふう、気が遠くなりそうねぇ…
サポーターの苦労が目に浮かぶわ…
主人公:
…
メブ:
何か言うことは?
主人公:
は、はいっ!
メブ:
あら。いいわね、その返事。
一番気に入ったわ♡
これからも、気合入れてついて来なさいよぉ!
主人公:
これからも…?
あ、あのいつまでいらっしゃるつもりです…?
メブ:
さあ。少なくともあんたが自立して
自分で歩けるようになるまでかしら?
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<キズナシナリオ中間:筋力トレーニング>
*主人公の家:キッチン*
アリル:
こんにちは。メブはいる?
主人公:
いえ、今日はまだ来てないみたいですけど…
アリル:
一体どこに行ったのかしら。
目もしょぼしょぼで、足もおぼつかないのに。
主人公:
ぷぷっ…って!
あまりからかわないでくださいよ。
メブ様が聞いたら怒り狂って、
そのしわ寄せが全部俺に…
アリル:
ふふふ。メブはそういう時が一番可愛いのよ。
主人公:
…はい?
アリル:
ううん、なんでもないわ。
それにしてもどこ行ったのかしら。
ここに来るって言ったのに…
ダビ:
ただいまあ。
あっ!誘拐犯…
アリル:
あらあ?失礼しちゃうわあ。
ダビ:
うわあん!殴られた!?
ご主人、サポーターのことちゃんと守ってよ!
主人公:
何で俺のせいになるんだよ!?
*見晴らしのよい丘*
メブ:
うーん、やっぱりこっちじゃないわね~?
いつも通ってる道だから大丈夫だと思ったのに…
迷子になっちゃったみた~い。
メブ、困っちゃう~
それに…
さっきからチョロチョロ尾行してるやつも
いるし。
はぁ~気付いてんのよ。姿をお見せ!
???:
ちぇっ。ただの可愛いお嬢さんと思って
油断したか…
はいはい、つけてたのは俺ですよ。
メブ:
あら…可愛いお嬢さんだなんて…♡
貴方の尾行も悪くなかったわよ。
ただ、あたしのほうが上手ってだけね。
…で、用件は何?
お姉さんが聞いてあ・げ・る♡
???:
特にこれと言った理由なんてないさ。
ただ、ちょっとむしゃくしゃしてたんでね。
チョロそうな子と遊びたかっただけで…
メブ:
ふうん、チョロそう、ねぇ…
可愛い女の子って思ってくれたのは嬉しいけど~
こう見えても大先輩なのよね~あたし。
ちょっと甘く見すぎたようね?
???:
だ、大先輩…!?
メブ:
そ、こんなに可愛いのに、魔界に何千年といて…
って、それはいいか♡
小僧の世話もたまには楽しいし、
威張り散らすわけにはいかないって
自制してるけど♡
たまにはあたしも息抜きしていいわよね~♡
さあ、お姉さんのことた~っぷり
楽しませてね♡
可愛い悪魔さん♡
*時計台前*
<結局、メブ姐さんを探しに来てしまった
いくら大先輩っていっても、
俺よりずっと年上でも
見た目は未成年で…しかも可愛い女の子だし…
何か犯罪に巻き込まれてるんじゃないかと
念のため近くの交番や
警察署にも行ってみたけど。
迷子の荒ぶる少女または
奇跡の童顔老婆の痕跡は見当たらなかった>
*空中:夕方*
???:
うわああん!
ごめんなさい、もう勘弁してください~!
主人公:
悲鳴…?
まだ明るいのに、こんなところで…
しかも、おっさん…?
メブ:
うふふ、まだまだ終わらないわよ~♡
主人公:
ちょっ!メブ姐さん!
つい、ついにやらかしました!?
メブ:
あら、迎えに来てくれたの?
イイコイイコしてあげる♡
生意気な小僧だと思ってたけど
なつかれると可愛いものね♡
主人公:
って、今、
スイカが割れるような音がしたんですが…?
メブ:
あはは、確かに音は似てるわね。
礼儀を知らない青二才がいたから、
ちょっとお尻ぺんぺんしてただけ!
最近の若いもんは、新聞も読まないし、
敬語も使えないし。
まったく、生意気なんだから…
って、今の完全に年寄りの言葉よね…
とほほ、あたしもそろそろ隠居しなくちゃ
ダメかしら…
<キズナシナリオ最後:ハロウィンパーティ>
*主人公の部屋*
メブ:
アリル~
荷造りは終わった?
アリル:
あなたじゃあるまいし。
とっくに終わってるわ。
メブ:
ティフォンはどこかしら~?
あの子の様子を見てきてくれない?
アリル:
うっ、あれも私の担当?
おーい、ティフォン!どこー?
<朝から慌ただしい。
今日はハロウィン応援団であり魔界の大先輩
<サムハインパーティー>のメンバーが
魔界に帰る日だ。
メブ姐さんたちは、預けていた荷物を引き取って
慌ただしく帰還準備をしていた>
*空中:夕方*
アリル:
それじゃあね。
<アリルは一度も振り返らずに
「ぽん」という音と共に姿を消した>
メブ:
で?
ティフォン、あんたはホントに残るの?
ティフォン:
うん。僕は人間界は初めてだから…
もう少し見て行きたいんだ。
支度ができたら呼んで。見送るから。
メブ:
ふんだ、まるで子供相手の言い方ね。
…まあ、そういう扱い嫌いじゃないけど。
じゃ、後でね。
*市街地:夜*
メブ:
はぁ~やっと支度が終わったわ!
久しぶりに動いたから、体中がバッキバキ…
<メブ姐さんはにっこり笑って
別れの挨拶をするように手を差し出した>
主人公:
メ、メブ姐さん…
メブ:
あっ?あらあら~もしかして…
あんた、泣いてるの?
ねえ、泣いてるの?
主人公:
ち、違います…
これは泣いてるんじゃなくて…
目にゴミが入ったんだ…
メブ:
あははは!実は泣き虫だったり?
チョーダサい!
…あのね、坊や。
悪魔に生まれて悪魔として生きていくのに、
人間みたいに、感情に振り回されると
損するわよ!
これはねえ、ハロウィンの夜が見せる
一夜限りのパーティなの。
みんなそうやって割り切っている。
感情的になるのはやめなさい。
浮かれたパーティは夜が明ければ
終わるものなの。
終わればただの他人になる…
あんたみたいに抱き抱えているものが多いと、
失うものも多いわよ。
あんたは弱点が多すぎて、
魔王になるのは大変だわね。
主人公:
魔王なんて、なる気ないです…
メブ:
ふん、その割にはけっこう頑張ってるじゃない。
ま、いいわ。あんたがもし魔王になったら
あたしがお祝いに歌って踊って、
パーティを盛り上げてあげる!
天使も悪魔も、楽しい時には歌を歌うのよ!
主人公:
そんな日が本当に来るかわからないけど…
期待してます…
メブ:
そうね。それじゃ、次のお祭りで会いましょ!
あたしがいれば、きっと楽しいわよ!