★デスチャ:ダフネ★ キズナストーリー、契約者まとめ22
<★4ダフネ 火属性/回復型>
<幻想のダフネ>
<理想郷のダフネ>
<契約者:亀池歌音>
<cv.高槻かなこ>
<キズナストーリー最初:的外れな回答>
*主人公の部屋*
リザ :お疲れ様でした、御主人様。
主人公:うおお…!
ダビ :負けた?また負けた?
そうなんでしょ~?
主人公:ま、負けてなんかいないっ!
モナ :そうよ、ダビ。いくらご主人さまでも
負けっ放しってわけじゃないんだから♡
主人公:それ、フォローになってないからな!
ダビ :だったらバカご主人、
なんでため息ついてるの?
あ、そっか!さんざん苦戦して、
何とかギリギリ勝てたってわけか!
ご主人も中途半端だなあ。
変に中途半端に勝たずに、
潔く負けちゃえば、
身になる勉強になったんじゃないの?
主人公:お前なあ、
いちいち神経を逆撫でするなっての!
リザ :また御主人様のお得意芸、
ギリギリ戦法が
面目躍如したみたいですね。
主人公:そのネーミングセンスには
大いに物申したい!
モナ :うふふっ、スリリングで
サスペンスフルで、
最後にあっと言わせる
どんでん返しまで用意された
バトルだったわけですね!
いつも手に汗握る迫力満点の
エンターテインメントを
ありがとうございます、ご主人さま!
主人公:はあ、当てこすりにしか聞こえないのは
気のせいですかねえ!
おい、ダフネ!
全部まとめてお前のせいだぞ!
ダフネ:とぉ~っても楽しかったぁ~♪
主人公:はあ、話になりゃしない!
さっきの戦闘だって、頭の中がお花畑!
*回想*
主人公:ダフネ、今だ!
とどめを刺し…
ダフネ:冷た~いレモネードが飲みた~い★
主人公:し、しまったっ、反撃されたっ…!
モナ :ダフネってば、ほ~んと上の空ですね♡
主人公:なに呑気なこと言ってるんだ、
おかげでこっちは
大変なことになってるぞ!
ダフネ:すっきり爽やかレモネードに、
サンドイッチも用意して…
みんなでピクニックに行きましょ♪
主人公:頼むよ、ダフネ…
こっちは命がけなんだから…
*回想終了*
主人公:決めた!
今後はもう、ダフネは連れていかない!
ダビ :おー、なるほど!
ダフネってば、あったまいー!
主人公:…おいお前ら、何をコソコソ話してる?
ダビ :えーっとね…
はいダフネ、バトンタッチ!
うまいことご主人をいいくるめて!
ダフネ:えっとね、ダフネの趣味はお散歩なの。
今朝もお散歩の途中、
可愛いネコちゃんと会ったの~★
ダビ :可愛いネコちゃん…?
それ、暗号でご主人のことを言ってるの?
リザ :違いますよ、ダビ。
うーん、困りましたね…
ちょっと彼女は扱いが難しそうです。
<キズナストーリー中間:あなたが必要>
*街中*
歌音 :あの、これを…
主人公:なに、それ?
<なんか綺麗にラッピングされた箱
みたいだけど>
ダビ :あ~っ、ご主人がワイロを
受け取ってる~!
ねえねえ、考え直しなよ!
袖の下なんか渡したって、
なんの毒にもならないし!
主人公:それを言うなら「得」な。
ダビ :べーだ!バカご主人のバーカバーカ!
歌音 :お礼のつもりなんだけど、
受け取ってくれませんか…?
主人公:そ、そりゃ、断る理由なんか
ないしな…
歌音 :あなたがきっかけをくれたおかげで、
勇気が出たんです。
家の外にも出られるように
なりましたし…
まあ、まだ夜は怖いですけどね…
ダビ :はぁ~あ。
ご主人と契約する人間って、
ほんとバカばっか。
自分が魂を抜かれてるってこと、
全然わかってない。
なのに平気な顔してお礼
言ってるんだもん。
主人公:はいはい。お前はそのカワイイ口を
ちょっと閉じといてくれ。
ダビ :き、キモすぎて鳥肌立ったし!
ダビ、モナ姉さまにさえカワイイって
言われておけば、
毎日ご飯三杯はいけるもん!
主人公:たまにホメてやれば
そういうこと言うしなー、お前。
歌音 :きゃあっ…!
主人公:な、なんだ!?
歌音 :い、今、何かヘンな音がしたよっ!
主人公:そ、そうか…?俺には別に、なにも…
ダビ :ご主人~?
白状しなよ、オナラしたでしょ!
主人公:何を言うんだ、
オナラなんかしてないぞ!
歌音 :い、今、何かの息遣いみたいな音が
しましたけれど…
ダビ :うん、それで合ってるよ。
ご主人のお尻が息をしたってこと!
主人公:違うっての!
歌音 :や、やっぱりまだ、ストーカーが
うろついているのでしょうか…
主人公:心配はいらないよ。俺もダビも
そばにいるわけだしさ。
歌音 :で、でも…だ、ダメです、
やっぱり怖い…
い、家に帰りますから、
送っていってくれませんか?
主人公:まあ、別にいいけど。
ダビ :はいはーい、この契約書に
ご署名いただければ
安全確実に配達しちゃいます!
主人公:配達ってなぁ…
ボキャブラリー貧困な俺ですら
もうちょいマシな言い方ができるぞ。
歌音 :わ、わかりました、もう一度契約
します!
じゃあ、ペンを用意して…と。
主人公:おいおい、マジに受け取らないで
いいから。
とりあえず、もっと心を強く
持たないと、アイドル復帰は
できないぜ?
歌音 :は、はい。それには、
あなたの力があれば…
あなたが手伝ってくれれば、
勇気が出せます。
ストーカーも怖がらずに済むかと…
主人公:えー、俺が…
ダビ :しょーがないなあ、バカご主人!
契約うんぬんはおいといて、
早く送ってきてあげなよ!
主人公:あ、ああ…そうだな、わかったよ。
*森の中*
ダフネ:相変わらず、ホントーに
アマアマちゃんねぇ。
どれだけ手を伸ばしても、
幸せは指先をすり抜けちゃう…
ダフネの旅、いつ終わるんだろ?
<キズナストーリー最後:Come with me>
*主人公の家*
主人公:これも、二束三文ぐらいにはなる…
そうだな、これも持ってくか…
リザ :質屋に持っていく品は選べましたか、
御主人様?
主人公:ああ。
ま、小銭程度でも現金を殖やして
おかないと、本当に路頭に
迷いかねないしな…
リザ :あの…さすがにこんなガラクタ、
質草にはならないのでは…?
主人公:手伝ってくれないなら
あっち行っててくれ。
ダフネ:おーい、おしゃべり悪魔さーん★
主人公:ん…今俺に話しかけたのって、ダフネか?
リザ :珍しいこともあるものですね、
ダフネから話しかけてくるなんて。
ダフネ:それ、ぜーんぶダフネにちょーだい♪
主人公:ぜんぶぅ?
リザ :一応言っておきますが、こんなのは
いっくら持っていてもゴミ同然ですよ。
主人公:うるさいな、少し黙ってろよ。
欲しいって言うなら譲ってもいいが、
いくら出すんだ?タダじゃやれないぞ。
リザ :全部合わせても、100円がいいところでは?
ヘタをすれば処分費を取られかねません。
ダフネ:お金は持ってないけどぉ、
これでどうかな?
<そう言って、ダフネは俺が引っ張り出した
ガラクタのひとつを持ちあげて見せた>
ダフネ:はい、これー★
主人公:…いや、ちょって待て。
それ、俺のもんだぞ?
ダフネ:うん、これあげるよー♪
主人公:いやいやいや。
なんか根本的なカン違いがあるようだが、
それは俺のだって!
ダフネ:これをダフネにくれれば、
ダフネはこれをあげちゃう。
主人公:だ、ダメだ、日本語が通じてる
気がしない…
リザ :つまり、こういうことでしょうか…
御主人様のガラクタを、
御主人様のガラクタで買うと。
主人公:いや、それって理屈としておかしいだろ!
ダフネ:これも~、これも~、ふふふ、
あと…これも♪
主人公:お、おい、やめろって!
返してくれよ!
ダフネ:えっへへ―☆
主人公:こら、ダフネっ!
リザ :なるほど。ただ単に御主人様に構って
ほしかっただけですね。