★デスチャネタバレ:ベルセポネ★ キズナストーリー、契約者まとめ45
<★4ベルセポネ 闇属性/妨害型>
<明け方ベルセポネ>
<束縛のベルセポネ>
<契約者:桐島かんな>
<cv.相羽あいな>
<その他登場人物>
<キズナシナリオ最初:ただいま>
*主人公の家/キッチン*
ベルセポネ:
久しぶりね、今戻ったわ。
<ベルセポネが所かまわず床から現れるのにも
そろそろ慣れてきた>
オサム:
ああ、契約者の父親には会ってきたのか?
ベルセポネ:
今は魔界にいるから面会できないの。
来月審判を受けるようだけど
早めに書類の準備はしないといけないわ。
<落ち着きすぎだ。
元々、契約者の願いは素朴なものだった>
*回想*
かんな:
私、願い事なんてないけど…
ダビ:願い事がないなんて!考えてみて!
ナイスバディーになりたいとか、
いい成績をとりたいとか。
世界一周したいとか、お金持ちになりたいとか!
かんな:
これって…アンケートとか何かかしら?
私は…少し前にお父さんが亡くなったんだけど…
お父さんが素敵な場所に行ってくれたらいいな…
*郊外:線路脇*
ダビ:
人間ってホント欲張りだよね!
素敵な所に送ってほしいって
そんなすっごい願い、どうやって叶えるわけ?
オサム:
それがそんなにすごい願いか…?
ダビ:
<素敵な場所>って、
どれだけ競争率高いか知ってる?
<最悪な場所>に行く方が何百倍も簡単だよ!
少しはこっちの身も考えて欲しいよね!
オサム:
誰がそんな願いを…
<調べたところ、父親は既に
<素敵な場所>には行けず
結局探し出したチャイルドは、
魔界とあの世を行き来する
まあ…本人は一生懸命なようだけど>
*主人公の部屋*
オサム:
そういえば初めてみるネックレスだな、それ。
ベルセポネ:
あ、魔界で会った悪魔からもらったの。
あっちの物を身につければ
好感をもってもらえるからって。
次はコウモリの羽でも付けてみようかしら。
オサム:
それで、父親を<素敵な場所>に
送ることはできそうか?
ベルセポネ:
まあ…1万年くらいかかるかな…
1万年なんてすぐよ。
オサム:
すぐなのか、それって…
<キズナシナリオ中間:宅配便が来た>
*主人公の家/キッチン*
ベルセポネ:
ただいま。
リザ:
おかえりなさい。
ベルセポネ:
ダビ、友達から手紙を預かってきたわ。
ダビ:
ありがとうございます!
オサム:
何だよ、お前ら。似合わなすぎ。
モナ:
ベルセポネの丁寧さが
みんなにうつってるみたいです♡
ベルセポネ:
そうだわ、ソネット。
魔界であなたの契約者に会ったわ。
ソネット:
私の…契約者に?
モナ:
ソネットの契約者は、
女子高生のお化けだったわよね?
ベルセポネ:
ええ、挨拶を…
ソネット:
嫌よ、知りたくない!
複雑な気分になるんだもの!
言わないでー♪
言ったらただじゃおかないわー♪
タナトス:
…
モナ:
タナトス、何か言いたいことがあるの?
タナトス:
俺も…行きたい…魔界…
魔界は…地獄だろ…
ベルセポネ:
それなら言ってくれればよかったのに。
タナトス:
一緒に、行かないか…
ベルセポネ:
なら、お弁当とおやつを用意するわ。
一緒に遊びに行きましょう。
オサム:
2人の会話、まったくかみ合ってない
気がするけど…
ベルセポネ:
さ、魔界にいる契約者やご家族の様子を
知りたい方がいたら受け付けるわ。
リザ:
今後は郵便の仕事でもするのですか。
ベルセポネ:
本業だけでは収入が少ないから。
副業でもしないと。
リザ:
確かに…
オサム:
ベルセポネ…そんな目で俺を見るな。
ベルセポネ:
亡くなったご家族の近況、お知らせします。
これからご臨終の方は、ホテルをお調べします。
オサム:
だから…そういう話を無表情で言うな。
月350円~!Webサイトの脆弱性を診断する「SiteLock」
<キズナシナリオ最後:専門交渉人>
*カフェ*
モナ:
ベルセポネ、メティスを紹介するわね。
メティス:
どうも、ベルセポネ。
モナ:
彼女は心を読むことができるから、
交渉の役に立つと思ったの。
ベルセポネ:
ありがとう。
メティス:
魔界を行き来してるって聞いたわ。
面白そうね。
ベルセポネ:
仕事だから…
メティス:
最近、魔界では何が流行ってるのかしら?
ベルセポネ:
教えてあげたいけど…
依頼人との信頼は絶対だから。
メティス:
あらあら…
*郊外:夜*
モナ:
どうしたの、ベルセポネ。
モナの後についてくるなんて。
ベルセポネ:
交渉をしようかと思って。
モナ:
モナと交渉を?
ベルセポネ:
この前、私にメティスを
紹介してくれたでしょ?
モナ:
ええ。
ベルセポネ:
あなたに
何か他の目的があるんじゃないかと思って。
モナ:
あら♡
ベルセポネ:
私の心を読ませたかったのでしょ?
モナ:
どうしてそう思うの?
ベルセポネ:
私が魔界で
何かを企んでいるとでも思ってる?
ネゴシエーターの基本は、信頼よ。
だから、私と交渉してちょうだい。
私はあなたが心配するようなことはしてないわ。
それに、あなたが何をしようと私には関係ない。
裏切ったりしないから、疑うのはよして。
モナ:
ふふ、交渉成立ね♡
*郊外:昼*
モナ:
ご主人さま。
ベルセポネのことなんですが。
オサム:
え?
モナ:
……
あの子は賢いですわ。
大切にしてくださいね。
オサム:
何だ、気持ち悪い。
*魔界*
ベルセポネ:
人はどうして魔界に行くことを
恐れるのかしら。
ほんの少しだけの間なのに…