★デスチャ:ホルス★ キズナストーリー、契約者まとめ44
<★5ホルス 光属性/妨害型>
<砂漠のホルス>
<ラーホルス/進化後>
<cv.吉野裕行>
<その他登場キャラクター>
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<キズナシナリオ最初:第一声>
*ヘリポート:夜*
相手をする価値もない。
もう下がるがよい。
ホルス:
ハハッ、女王様。
また、ご機嫌斜めですか?
いくら悪魔といっても、しかめ面ばかりじゃ
シワができますよ?
ふん…毎日飽きもせず、戯言を…
来る日も来る日も、無駄なやりとりばかりだ。
そなた…わらわが目覚めたときに交わした約束、
よもや忘れたわけではあるまいな?
ホルス:
どうでしょうか…
いろんな話をしたからなぁ。
何?
ホルス:
はは、冗談、冗談です。
ちゃーんと覚えてるよ。
俺は女王様のチャイルドで、主となる女王様を
魔王にするべく努力する…でしょ?
忘れてなんかないさ。
俺だって、馬鹿じゃないんだ。
けど、女王様。俺がいつも言ってるけど…
貴方は今、記憶も力も失ってる。
魔王の座を狙うのは、
もう少し力をつけてからだ。
それでも別に遅くはないだろ?
何を言っている。魔王争奪戦の開始と終了には
明確なルールなどないではないか。
明日にでも終わる可能性は、十分あるのだぞ。
ホルス:
いやいや、それは無いだろう。
俺は前にも魔王争奪戦を見たことがあるが…
…魔王争奪戦を見た、だと?
ホルス:
…っ!?いやいや、違う、間違えた!
話を聞いたことがあるってだけ!
それはともかく、女王様の言いたいことは、
よーくわかってる。
でも、俺に任せておけば大丈夫さ。
自分のチャイルドを信じなくて、
他の誰を信じるって言うんだい?
*主人公の部屋*
主人公:
……
ホルス:
小僧!
なんだ、今日も浮かない顔だなぁ!
主人公:
むぅ…
ホルス:
ハッ!いつもより酷いな。
どうした?心配事でもあるのか?
たとえば、そうだな…
チャイルドのフリした悪魔が
どうやら裏切りそう、とか?
主人公:
まさにそれだよ。
一体何のために<ホルスがチャイルドのフリ>
してるのか知らないけど…
お前の女王様も、今はれっきとした俺の
チャイルドなんだぞ?
お前だって俺の使い魔になったんだし!
怪しい行動ばっかしてると、主人として…
だ、黙ってないからな!
ホルス:
ふむ…主人か…
なるほどな。
主人公:
そ、そうだよ。
ホルス:
俺のことは気にしないで、好きにやればいいさ。
うちの女王様をよろしくな?
主人公:
うぅ…やっぱ、あいつは苦手だ…
何を考えてるんだか、さっぱりわからん…
<キズナシナリオ中間:暗示>
*カフェ店内*
ホルス:
ハ~イ★深夜のパートナーホルス参上~
主人公:
うっわ!
そういうの、やめろよっ!!
あとな、そのモノマネは嫌いだ!
ホルス:
そんな下手だったかい?
結構似てたと思うんだけどなぁ。
もしかして芸能人とか嫌い?
脳内彼女とか作って楽しむタイプ?
主人公:
単にそのモノマネが嫌いなだけだ!
今は忙しいんだから、邪魔するなよ!
ホルス:
んー?これ、あれだろ?
さっきサキュバス達にメチャクチャ叱られて
押しつけられた宿題。
どれどれ…アハハ!なんだこりゃ!
問題:「人間が実現不可能な望みを願った時の
正しい対処法は?」
答え:「慌てず騒がず、その願いを受け付ける」
こいつは違うな。
なーんでこんな基本的な問題を間違えるかな?
主人公:
えっ!?これが一番悪魔らしくないか?
叶えてやれない願いも、受け付けるってのがさ。
ホルス:
違うな。
受け付けるんじゃなくて
願いの方を変えさせるのさ。
割に合わない契約をしてしまい、
後から魔力をごっそり持ってかれたら
どうするんだ?
騙す方法はいくらでもある。
自分の都合の良いように誘導するのさ。
主人公:
チャイルドにするんだぞ?
わざわざ反感を買う必要はないだろ。
ホルス:
悪魔のくせに、そんな心配をしてるのか?
今までよく生き残れたなあ…
バカなのか…?アッハッハッ、笑えるな!
小僧、この答案用紙このまま
提出したら大目玉だぞ?
主人公:
ふん、いいんだよ。
この宿題は俺に対する八つ当たりみたいな
ものだし。
どんな答えを書いたって、どうせ叱られるんだよ。
ホルス:
いや、そうだとしても、これは基本中の基本だ。
口車に乗せるぐらい出来ないと、悪魔失格だぞ?
ちゃんとメモしとけよ。
余計な願いは引き受けると…
叶えられなかった時、痛い目に遭うぞ。
経験者の言葉だ。
肝に銘じておけ。
主人公:
経験者…?
ホルス:
悪魔の寿命がどれだけ長いかは知ってるだろ?
願いを叶えてやれなかったせいで、
生涯お世話しないといけなくなったりするんだ。
主人公:
それって、クレオパトラと
契約したときの話か…?
ホルス:
今日はなかなか冴えてるじゃないか。
そうだ。女王様のを2000年も追いかけているのは、
単に俺の執着だけじゃないってことさ。
主人公:
一生お世話か…
わかった。肝に銘じておくよ。
下手に願いを受け入れて、
人生を棒に振るわけにいかないからな。
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*郊外:夕景*
ホルスよ。
ホルス:
呼んだかい、女王様?俺に何か用?
わらわが封印されたときのことだが…
ホルス:
またその話?
何度も話したじゃないか。
あの時は、時代的に祓魔師も多かったし、
神もたくさんいたってさ。
女王様が悪魔になった途端封印されたのは、
ただ運が悪かっただけだよ。
女王様を封印した奴らも
あの時一緒に死んだはずさ。
いや、やはりおかしい…
わらわを封印した者が死んだ?
そんな都合のいい事が起こりうるのか?
ホルス:
悲しいな…
2000年も仕えたこの俺を
信じられないってこと?
傷つくなあ…うん、目には見えないけど、
心臓から血がドクドク流れ出る気分だ…
つまり、腹心はバストだけで十分ってことかい?
女王様のために海も越えてきたってのに、
これから何を心の支えに生きていけば…
落ち着け。
そんなことでいちいち傷ついていたら、
魔王争奪戦の前に果ててしまうだろう。
ホルス:
でも、俺はたった今、振られたんだろ?
それって落ち着いていられるか?
ああもう、頭が痛くなる…
わかった。余計なことは考えないようにしよう。
*心のダンジョン*
ホルス:
ふぅ…時が経つにつれて
記憶が戻ってきているのか。
小僧の下についたのは、間違いだったか?
面倒なことになった…
女王様は、自分が悪魔じゃなくて
<チャイルド>だって知ったら
カンカンに怒るだろうなぁ。
まったく、下手を打ったな、アハハ…
惚れた女が死にそうだったからって、
慌てて契約して魂を奪ったまでは良かったが…
やはり、死を前にした女を
一国の王に仕立て上げるのは、
さすがに無理があったか。
おかげで2000年間、願いを叶えるために
あの手この手を考える羽目になるなんて…
ふぅ。
まあ、結果的には大満足なんだけどね。
<望んだ生き方>というか。アハハ。
小僧の下で時間稼ぎでもできればと
思ったんだが…なにか策を考えないとな…