★デスチャネタバレ:ニルティ★ キズナストーリー、契約者まとめ9
<★5ニルティ:光属性/妨害型>
<祓魔師ニルティ>
<羅刹ニルティ/進化後>
<契約者:ニルティ>
<cv.井ノ上奈々>
<キズナストーリー最初:禁欲>
*石像前*
??? :・・・・・・
ニルティ様、これで本当に・・・お別れです。
ニルティ:別れ・・・
??? :今生では、もうお会いすることはないでしょう。
それでは・・・また、来世で。
ニルティ様の旅立ちに立ち会うことができ、
光栄でした。
ニルティ:光栄・・・か。
これを光栄なことと言えるのかはわからぬが・・・な。
??? :<高潔たるその御霊は揺らぎなく、息遣いは消えゆく・・・>
ニルティ:<争いは終わり、平穏の中で・・・炎が消えるように・・・聖者の心は・・・>
*倉庫*
主人公 :ニルティ!
ニルティ:・・・
主人公 :お前、これはやりすぎだろ!
ニルティ:やりすぎとは・・・何がだ?
主人公 :はぁ・・・しらばっくれるな。
これを見ろ!
全部ぶっ壊してどうする!?
こんなに騒いだら、他の奴らに襲われるだろ!
ニルティ:よいか、小僧。
破壊は誕生に結び付く道。
永遠など、どこにもない。
すべては生まれ、作られ、そして壊れる。
壊れぬものは、理の外にあるのだと知れ。
主人公 :だからって、全部壊しちゃ駄目だろう・・・
ニルティ:「小さき善が積もり、大きな器を満たすように・・・」
「小さき悪をないがしろにし、罪がないと言うべからず」
主人公 :なんだそりゃ・・・
*街中*
モナ :あら~ご主人さまじゃないですか♡
ニルティとお話してたのでは?
それとも手合わせだったのかしら~?
主人公 :ほっとけよ・・・
モナ :うふふ♡だから、申し上げたんですよ~?
ニルティは一筋縄じゃいかないって♡
モナのおススメは~
そのまま涅槃にお送りすること、だったのに♡
主人公 :死にそうな人を放っておけないだろ!
それ、れっきとした犯罪だからな!
モナ :あらあら。
山奥で、死に装束を着て横たわるやせ細った女性・・・
そんな人が、まともだと思います~?
明らかに<祓魔師>です。
それも、とても強い力を持った、ね。
もちろん、完璧にご自分のチャイルドにできるなら・・・
とっても心強いでしょうけど♡
でも、ご主人様の手には余りますよね?
どうします~?
主人公 :どうするって・・・
モナ :魔力を回収して契約を打ち切りますか?
そうですね~・・・どうせなら、
今後のためにも契約者はまた山奥に・・・
主人公 :ダメだって!それはできない!
絶対説得して、戦力にしてみせるから!
モナ :うふふ、ご主人さまったら♡
時々ああして、いばらの道を選ぶんだから~
・・・もう♡
<キズナストーリー中間:修練>
*森の中*
主人公 :昨日はこいつが事故を起こして・・・
おとといはあいつが事故を起こした・・・
ニルティ:<煩悩>にさいなまれているのか、小僧よ。
主人公 :煩悩?
はは・・・そうだな、そうかもしれない・・・
ニルティ:なぜそなたは、その手に収まらぬ者たちを、
引き留めておこうとするのだ?
主人公 :引き留める?
いや、俺はどっちかっていうと、
放任主義なんだけど・・・
ニルティ:しようとしていることを、できなくする。
消えるべき者を、この世に繋ぎ止める・・・
すべて、そなたの業を増やすだけだぞ。
主人公 :あー・・・うん、一理あるな・・・
じゃあ、俺は罪を犯してるって事か?
ニルティ:当然だろう。
お前は悪魔なのだから。
主人公 :そうか・・・そうなんだ・・・
それじゃ、俺がこうやって、
チャイルドの尻拭いをするのも業なのか?
ニルティ:それは、そなたが犯した罪による結果だ。
主人公 :うう・・・じゃあ・・・俺はどうしたらいいんだ?
地獄の業火に焼かれないと、
この苦痛は終わらないのか?
ニルティ:そうだな・・・
まずは、万物が行きつく先に行くことだ。
その後は、本人の業によって決まる。
獣になる者もいれば、虫けらになる者もいる・・・
主人公 :虫けら・・・それは嫌だなあ・・・
でもなぁ、だからって、
あいつらを放っとくわけにはいかないよ。
俺のせいで地獄に行くんだから、
責任を取ってやらなきゃな。
ニルティ:それも、道理か。
・・・苦痛から抜け出すのに、苦痛を用いるのでは駄目なのだ。
*主人公の部屋*
主人公 :色即是空空即是色・・・
リザ :御主人様は、ニルティと話すと、
様子がおかしくなるのですね。
主人公 :あれ、ちょっと待てよ?
存在するのに存在しない?
なんだよこれ・・・適当に書いたんじゃないのか?
モナ :はぁ・・・放っておいたら、
そのうち即身仏になるって言いだしそうですね~
<キズナストーリー最後:カルマ>
??? :ニルティ様!
*小屋前*
主人公 :おい!ニルティ!
大丈夫か!?
ニルティ:何奴!!
*ニルティによる攻撃が飛ぶ*
主人公 :うわぁっ!?
ニルティ:お前は・・・
主人公 :ううぅ・・・あなたの主人です・・・
に、ニルティ様・・・
ニルティ:・・・「様」?
おかしなことを言うのだな。
いつも通りでいい。
主人公 :それはこっちのセリフだよ・・・
し、死ぬかと思った・・・
<ニルティは、生前の記憶を失っている。
生前の記憶というか、その前世と前々世の記憶まで・・・
という方が正しいか>
*回想*
モナ :ふむふむ~
やはり祓魔師なんですね~
主人公 :祓魔師!?
俺達の敵じゃん!
モナ :こうなった以上、
始末していまったほうがいいと思いますよ~♡
ほらほら、逃げないで!
主人公 :うっ・・・で、でもさ・・・!
よく見たら、この人・・・死にそうじゃん?
モナ :ええ。自ら課した苦行で、
こうなったようですね。
主人公 :・・・苦行?
自分で自分を苦しめるのか?自虐?
モナ :まあ、私が思うに、それほど違いはありませんね。
苦行も、自虐も。
祓魔師は、このように魂を苛め抜いて、
そこから得られる力を利用するそうですよ~
では♡
今後のためにも、ここで殺っちゃいますか?
主人公 :や、殺っちゃう!?
モナ :今はこんな状態ですけど・・・
回復すれば、ご主人さまの敵になるかもしれません。
祓魔師は、輪廻転生を繰り返して強くなります。
今殺しておけば、時間稼ぎにはなるはず・・・
契約者 :・・・誰、か・・・いるの・・・か・・・
主人公 :あっ、駄目だ!やっぱ無理!
俺は人を殺す覚悟なんてない!
モナ :・・・
<不安要素は失くすべきというモナを説得して、
なんとか契約にこぎつけたのがニルティだ。
モナが言うには、俺達が見つけたのは、
ニルティが最後の苦行を終え、
死を待っている時だったらしい。
すなわち、いつ記憶がもどるかわからないニルティと
危険な同居をしている・・・というのだ>
ニルティ:そなたは、私にいつも妙な表情を向ける。
それはそなたにとっての苦行なのか?
主人公 :いや、俺は別に苦行してる訳じゃないから・・・
そうは見えないかもしれないけど、
好き勝手に生きてるし・・・
ニルティ:好き勝手に?
チャイルドの尻拭いをするそなたがか?
主人公 :それは、俺のせいだから仕方ないんだよ。
俺がもっと強い悪魔だったら、チャイルドたちに、
あんな思いをさせなくて済むんだけどな。
ニルティ:・・・悪魔とはもともと救いがたい種族だ。
そなたがそう決めたなら、好きにすればいい。
しかし、忠告はしよう・・・
主人公 :はは・・・悪魔にも忠告してくれるのか。
ニルティ:他の者たちに業を背負わせたのも、立派な業。
そして、その業はそなたのものだ。
・・・
そうか・・・
すべては、私の業から始まっているのか。
ならば、どうすれば、この業を精算できるのだろうな・・・
*回想*
??? :ニルティ様!
今生では、もうお会いすることはないでしょう。
それでは・・・また、来世で。
ニルティ様に旅立ちに立ち会うことができ、光栄でした。
契約者 :・・・・・・
??? :ニルティ様は、今生は失敗されたと申しましたね。
・・・ですが、私はそうは思いません。
ずっと見守っていましたもの。
あなたの行動と言葉、そして戦いとその生涯を。
ごめんなさい。
あなたの最期を見届けることはできません・・・
もう行かなくては。
祓魔師の本部が<襲撃>されているのです。
この手であなたを送り出すことができないことを
どうかお許しください。
しかし、あなたが生まれ変わったなら、
必ず・・・私が探し出してみせます。
それまで、しばしお別れです。
またお会いしましょう、ニルティ様。