★デスチャネタバレ:ミュリナ★キズナストーリー、契約者まとめ4
★ミュリナ:水属性 補助型★
<栄光のミュリナ>
<支配者ミュリナ:進化後>
<契約者:美崎みりや>
<cv.瀬戸麻沙美>
<キズナストーリー最初:魔王の資格>
*主人公の家:トイレ*
主人公 :う、うわあああ~っ!
リザ :どうかなさいましたか、御主人様?
主人公 :お、俺の携帯が、ドボンと! うっわぁ・・・
リザ :ああ、トイレに落としてしまったのですね。
ボーっとしているからですよ。
主人公 :くそぉ・・・
携帯は、俺のたった1人の友達だったのに・・・
リザ :御主人様は将来魔王になるお方です。
この機会に携帯などという悪友とは、縁を切るべきでしょう。
主人公 :携帯と魔王は全然関係ないよなぁ!?
ミュリナ:いや、サポーターの言う通りよ。
女王に友達なんか要らない・・・
主人公 :ん・・・?急に出てきてどうしたんだよ?
ミュリナ:あまりに騒々しいから様子を見に来たのよ。
しかし、たかが携帯如きで泣きわめいていたとはね・・・
やはり小物。
君は魔王の器ではないわ。
主人公 :あーはいはい。
そこんとこは俺も同感だよ。
*主人公の部屋*
主人公 :それよりも、リザ。
頼むよ、新しい携帯買ってくれよぉ~
リザ :駄々をこねないで下さい。
ダメと言ったらダメです。
主人公 :そんなこと言わずに頼むよ。
アイツがいないと寂しくて寂しくて・・・
リザ :まさか御主人様・・・
本当に携帯電話を、友達だと思っているのですか?
主人公 :だって、しょうがないだろ。
俺をちゃんと主人扱いしてくれるのは、携帯ぐらいなんだよ!
リザ :私はちゃんと<御主人様>を<御主人様>として扱っておりますが?
主人公 :ウソつけ・・・
ミュリナ:まだ携帯如きで騒いでいるの?
いい加減日が暮れるわよ。
主人公 :しょうがないだろ?
ウチの財布はリザが握ってるんだから・・・
ミュリナ:主でありながら、サポーターにも認められず、さらに財政まで明け渡すとは・・・
こんな男が魔王候補だとは・・・
笑わせてくれるわね。
主人公 :それはもういいだろ・・・
そもそも俺は、魔王になんか興味ないの!
リザ :またそのようなことを・・・
いえ、もういっそ御主人様はその調子で構いません。
主人公 :ん?そりゃありがたいけど・・・
何のつもりだ?
リザ :それはもちろん、御主人様が魔王になった暁には、全て私の手柄とさせていただくつもりです。
主人公 :うわぁ・・・
抜け目がない!
ミュリナ:うむ。君にはもったいないサポーターね。
ありがたく思いなさい。
主人公 :はあ・・・
携帯すら買わせてくれないサキュバスなんて、ウンザリだよ・・・
<キズナストーリー中間:奇妙な繰り返し>
*アパート外*
ミュリナ:お天気が良いわね。
それはともかく、私の契約者は大丈夫かしら?
天気が良いと家出をする、その癖は相変わらずのようだから・・・
*公園*
ダビ :バカぁ!
美崎みりや:え、なんでよ?
ダビ :だってせっかくのパンを、全部ハトに取られちゃってるじゃない!
バカよ、バカっ!
美崎みりや:バカはあなたでしょ?
これは、取られたんじゃなくて、あげてるの!
ダビ :え~そしたら、もっともっともーっとバカじゃん!
美崎みりや:バカバカ言わないでよ!
お兄ちゃん達に渡すくらいなら、ハトにあげた方が100倍マシだもん!
ダビ :自分で食べればいいじゃん!
美崎みりや:ムリよ。だって、多すぎるし・・・
ダビ :なら何で、パンなんか買ったの?
美崎みりや:お兄ちゃんとお姉ちゃんに頼まれたからよ。
ダビ :へぇ~おつかいだったのに、ハトに取られちゃってもいいんだ?
美崎みりや:あげてるんだってば・・・
別にいいの・家に帰らなければ怒られないし・・・
ダビ :・・・また家出したの?
美崎みりや:ええ、もう絶対帰らない!
お兄ちゃんも、お姉ちゃんも・・・みんな嫌い!
面倒事はいっつも私に押し付けて!
断ると、イジメてくるし・・・
ずるいよ!少し早く生まれただけじゃない!!
ダビ :お兄ちゃんとお姉ちゃんが嫌いなの?
美崎みりや:だからそう言ってるでしょ?
ダビ :だったら仕返ししちゃえばいいよ!
美崎みりや:し、仕返し?
ダビ :うん!ダビならそうするよ?
ウスラトンカチにいじめられる度に、仕返しするの。
美崎みりや:ウスラトンカチって・・・誰?
ダビ :ありゃ、もう忘れちゃったの?
人間ってみんな頭悪いのかなあ?
美崎みりや:なによそれ?
変なことばかり言って・・・
そういえば・・・
たしか前にも変なこと言ってなかったっけ・・・?
ダビ :それも忘れちゃったの?
やっぱり、頭悪いな~
美崎みりや:ちょっと!もしかして変な作り話で、あたしをからかってるんじゃないの!?
ダビ :ホントのことだもん!
証拠もあるもん!
美崎みりや:証拠?
ダビ :うん!証拠にウスラトンカチを、見せれば良いんでしょ?
美崎みりや:・・・
ダビ :一緒に来て!
ウスラトンカチに会わせてあげる。
美崎みりや:おかしいな・・・<ウスラトンカチ>なんて人、全然知らないはずなのに。
聞き覚えがある気がするのは、なんでだろう・・・?
<キズナストーリー最後:気分屋の女王様>
*主人公の部屋*
モナ :フフ、ご主人さまったら、お寝坊さんですね~
さぁ、ご主人さま!
もう、起きる時間ですよぉ~♡
主人公 :その手には乗らないぞ・・・
まだ起きるには早い!
何度もやられてたら、さすがに学習するわ。
モナ :あら、まだ寝ボケてると思ったら中々の頭の冴えですね。
これはご褒美をあげるべきかしら・・・?
はい!
主人公 :・・・ひっ!
ど、どこ触ってんだよっ!
モナ :ちょっとお尻を叩いただけですよ~♡
モナお姉様からのご褒美です。
主人公 :セ、セクハラだろ!
訴えるぞ!
モナ :ハイ、目は覚めたようですね?
それでは準備をして、仕事に行きましょう。
主人公 :い、嫌だ!
それに今日は雨だって、天気予報で・・・
モナ :あら、外はいいお天気ですよ?
主人公 :ゆ、夢の中でツバメが低く飛んでた気がするし・・・
モナ :面白い冗談ですね~?
たしか雨が降ると言われているんでしたっけ?
でも、その言い訳は、前にも聞きました。
何度もやられてたら、さすがに学習しますよ?
主人公 :ひ、ひいいっ・・・
ミュリナ:置いて行けばいいじゃない?
どうせ戦うのはチャイルドでしょ?
主人公 :勝手に俺の部屋に入って来るなよ・・・
モナ :いえいえ、ご主人さま。
今回は彼女にサポートをしてもらう予定なんですよ。
主人公 :おいおい、カンベンしてくれ・・・!
こいつ全然、俺の言うこと聞かないんだぞ!
ミュリナ:安心しなさい、それは昔の話よ。
今日からはちゃんと務めを果たすわ。
主人公 :はい?急にどうしたんだよ?
こないだまで、「女王が魔王候補ごときの命令を聞けるか」って鼻で笑ってたくせに・・・
ミュリナ:その考えに変わりはないわ。
だけど、私も今後を見据え、態度を改めようと思い直したの。
何であれ、私は君のチャイルドになってしまったのだから・・・
今、すごい嫌そうな顔してなかった?
ミュリナ:君が早く魔王にならないと、私の品格も一緒に落ちてしまうじゃない
?
だからよ。
主人公 :はぁ・・・魔王候補ごときが、身に余るチャイルドを得たわけですか。
ミュリナ:いまさら気付いたの?
とにかく、私が君に力を貸すのよ。
ありがたく思いなさい。
主人公 :へえへえ、ミュリナ女王様。
身に余る光栄でございます!