★デスチャネタバレ★ 契約者、キズナストーリーまとめ2<攻撃型マアト>
★マアト 闇属性 攻撃型
<解放されたマアト>
<降臨マアト>
<契約者:ロゼッタ>
<cv.伊瀬茉莉也>
<登場人物>
<キズナストーリー最初:これが本当の安らぎ!>
ジャンヌ:さぁ!手を合わせて!
マアト:手を合わせて~
ジャンヌ:ひざまずいて!
マアト:ひざまずいて~
ジャンヌ:目を閉じて!
マアト:もうメンドくさ~い。
ジャンヌ:目を閉じてって言ってるでしょ!
マアト:黙祷も礼拝もめんどくさ~い。こんな日は横になってTVを見ながらお菓子を食べるに限るわね~
ジャンヌ:な、なんと不敬なことを・・・!
悪魔!全部お前のせいだ!魅了術でマアトをだましたな!
地獄に落ちろ、悪魔!
主人公:いたっ!いてっ!痛い!やめろって!魅了術って何だよ!?
俺だってマアトがあんなに変わるとは思ってなかったよ!
それに、俺の大切な<ポテトチップス>を勝手に食いやがって!どんだけポテトチップスが好きなんだよ!!
マアト:何を言っているのか分からないわ。それに、私がどうしたって?私は今の自分がすご~く好きだけど、何か問題ある?
ジャンヌこそ、そんなことして・・・いつまで時間を無駄にしながら生きるつもり?
ジャンヌ:じ、時間を無駄に・・・!これは神様と深く感応するための・・・
マアト:ホント硬いわね。まだ全然子供のくせに~
神様とのデートなんてヨボヨボのおばあさんになった後でも遅くないでしょう。
ジャンヌ、あなたって男と付き合ったことないでしょう?
ジャンヌ:ななな、何ですって?
マアト:ま、そんなに気にしなくても大丈夫よ? そんな堅物でも罰は当たらないしね~
主人公:マアト・・・あんまりジャンヌをイジメるなよ。
まぁ、正直に言うと・・・そんなんでも、前より今のマアトの方がぜんぜん良いと思うけどな・・・
聖水をまき散らしながら聖書を振り回してた時のことを思うと・・・
あの時よりは、ずっと話が通じるしな。
少し・・・不真面目だけど・・・狂信者のように行動するよりは、ずっと普通だろ?
ジャンヌ:ついに本性を表したわね、よこしまな悪魔め!
主人公:痛い!痛いって!補欠でも最弱でもどんな悪魔でもぶたれたら痛いんだぞ!
ジャンヌ:痛いから殴ってるのよ!死ね悪魔!死んじゃえ!
主人公:本当に死ぬー!!
マアト:あの・・・戦うのはいいですけどね。外でやってもらえますか?
今から昼寝をするつもりです。ふあああ~
礼拝やり過ぎたのかな~?
主人公:ほら見ろ。お前がどんなに熱意と誠意を尽くしても見向きもしないぞ、あいつ。
ジャンヌ:ううう・・・
マアト:当然でしょう。私は数多の困難を乗り越え、究極の極みへと至ったのです。
ですから、本当は黙祷も礼拝も全然必要ないのです。
毎日食べたり遊んだりで忙しいのに、めんどくさい祈りを行うなんて。
ま、悟りを開いていない人に言っても仕方ないですけど。
主人公:わかったぞ。マアトの何が問題なのか。
すっごく、怠け者になった。
マアト:補欠悪魔が崇高なる神に嫉妬ですか?
主人公:嫉妬なんかじゃない!ただな・・・
マアト:ただ?
主人公:ただ・・・ゴロゴロしてるだけなのに、自信満々なところがうらやましいと言うか・・・
いや、すごいと言うか逆に尊敬すると言うか・・・
今、言葉にしてみて気が付いた・・・
すごいじゃないか、マアト!
何を悟ったのかは分からない。でも、とてつもないことを知ってしまったようだな。
その<悟り>っていうのが何なのか、俺にも分かるかな?
それを知ったら俺もお前みたいに、サポーターたちの前で堂々とゴロゴロできるようになるはずだっ!
ジャンヌ:おい悪魔!マアトを誘惑するな!
マアト:この場合、誘惑しているのは悪魔ではなく・・・私のようだけど?
ま、教えるのは難しくありませんが・・・人間の欲望から生まれた私もあらゆる苦悩の末に悟りを開いたわけで。
神と相反する存在の悪魔が<悟る>というのは、無理がある気がするけど?
何より・・・面倒くさいし。
主人公:それがお前の本音か!?
マアト:あら、バレちゃった?
主人公:すっごく、怠け者だ・・・
<キズナストーリー中間:福音>
主人公:マアト。もう起きろよ?
マアト:ううん~ふふん~ムニャムニャ~
主人公:寝てるフリするな!いつまで布団の中でゴロゴロするつもりなんだ?
それに他人のベッドで寝るな!そのベッドは俺のだぞ!!
マアト:悪魔はバイトだったんでしょう。ベッドというのは誰かがその上に横になってこそ役割を果たすものよ?
だから、忙しい悪魔の代わりに、私が横になったわけですよ~それに気づけないとは・・・
やっぱり、悟りを開けない悪魔は仕方ないですね~
主人公:悟りなんかどうでもいい!早く起きなさい!!
マアト:きゃ~!!
主人公:な、何!
マアト:いきなり掛け布団を取ったら寒いでしょう!あ~寒い。マアト凍って死んじゃう~!
主人公:疲れる・・・こんなマアト、すごく疲れる・・・
いくら変わったとは言え、変わり過ぎなんじゃない?お前元々こんな性格じゃないだろ?
マアト:<人生はひと握りのほこりの如し>
<太陽の下に永遠な物などない>
<無より生まれし者よ、無へと帰すべし・・・>
主人公:おい・・・マアト、お前・・・
マアト:神が言う!<聞く耳ある者は聞くべきだ!>
・・・・・・
主人公:で?・・・それから・・・?
マアト:神が・・・神が・・・!
主人公:・・・続きは思い浮かばないのか?
マアト:説法も簡単じゃありませんね・・・
そもそも学んだ神学も読んだ書物も、嘘や欺瞞ばかりの偏った薄っぺらい知識だけ。
それに性格も完全に変わってしまいました。長ったらしいセリフなんてもう死んでも言えない体になってしまったのです・・・
主人公:お前さ・・・本当に大丈夫か?
お前の信仰のことだけど・・・そんなに簡単に捨てても平気なのか?
マアト:悪魔の方こそ、そんなこと言って大丈夫ですか?体がちょっとしびれたり、吐き気がするとか・・・
主人公:昔のことを完全に忘れたわけじゃないだろ?お前、ずっと前に俺の手をこんな感じで握って・・・
握って・・・
マアト:握って?
主人公:握って「悔い改めよ」とか、「悪魔にも光がある」とか言いながら、お祈りしてただろ!?
マアト:こんな風にですか?
主人公:いや・・・こんなに顔を近づけてはいなかったけど・・・
マアト:忘れていません・・・まだ覚えていますよ
大切でもないことに時間を無駄にしていたあの時を忘れられると思いますか?
主人公:なんか簡単に言ってない?時間の無駄だったかもしれないけど必死だったぞ!あの時のお前は・・・
マアト:当然ですよ。あの時の私は道に迷っている状態でしたから・・・
そして今の私はついに道を見つけました。いえ、約束の地にたどり着いたのです。
主人公:約束の地?
マアト:はい。まさに、ここ。
主人公:ここ?ここは俺の家だけど?
マアト:憐れで幼き子羊よ~マアトはすごく怠け者だから一度で理解してください。
主人公:あ、ああ・・・
マアト:私の契約者は厳しい両親に育てられました。自由など一度も感じたことはありません。
だから彼女の心の中には、いつも不安と混乱が満ちていました。
愛され、保護されるべき親のもとで、かえってストレスを感じていたのですから当然です。
やがて彼女は考えも無しに家を出ました。そして神の元へたどり着いたのです。
そして、神がどんな存在かも知らずに祈りを聞いてほしいと駄々をこねたのです。笑ってしまうでしょう?
だから当然、神は祈りに応えない・・・
結局、神に求めていた安らぎは得られず、悪魔に魂を売りました。
もちろん、その悪魔も彼女の願いを叶える事はできませんでした。
主人公:それは・・・そのことは、俺なりにすまないと思ってるよ。
マアト:仕方のないことです。神も悪魔も宇宙の片隅で静かに息をする被造物に過ぎません・・・
ならば結局、私の祈りを聞いてくれる存在はどこにもいないということでしょう?
だから誰にも頼らないと決めたのです。まさに私が私の神になるのです。
あ!思いついた!神が言う!
主人公:ん、何でございましょうか!
マアト:<天国って・・・別にいいところじゃないわよ?暖かい布団に入ってつまみ食いしながらゴロゴロするのが本当の天国>
主人公:あのな~そんな適当でいいのかよ?
マアト:適当でもいいでしょう?私は今が一番幸せなんだから。
<キズナストーリー最後:神>
*教会*
ロゼッタ:神よ、どうか私の祈りに応え給え。とこしえの平穏を与え給え。
早乙女ミア:・・・
ロゼッタ:あ、シスターミア。
早乙女ミア:ごめんなさい。シスターロゼッタの礼拝を邪魔したようですね。
ロゼッタ:いいえ。ちょうど礼拝を終えようとしていたところです。
シスターミアも礼拝に?
早乙女ミア:いいえ・・・シスターロゼッタに会いたくて・・・
最近、気分はいかがですか?
ロゼッタ:神様が与えてくださった平穏が私の中で満ちあふれています。
早乙女ミア:そうですか。本当にありがたいことですね。
ロゼッタ:そうですね。
早乙女ミア:・・・
ロゼッタ:シスターミア・・・何か話したいことでもあるのですか?
早乙女ミア:シスターロゼッタ。
ロゼッタ:どうして急に私の手を・・・
早乙女ミア:シスターロゼッタにどうしてもこと言葉を伝えたかったのです。
あなたは1人ではありません。神がロゼッタと共にあらんことを。
そして私も毎日シスターのことを祈っています。
ロゼッタ:シスターミアは天使のような方ですね。私もいつもシスターのことを祈っています。
早乙女ミア:シスターロゼッタ・・・
場面は教会外へ・・・
早乙女ミア:シスターロゼッタはとても元気です。もう心配しなくて良いと思いますよ。
ジャンヌ:本当にそうだったらいいのですが・・・
早乙女ミア:何か気になることでもありますか?
ジャンヌ:そういうことじゃないわ。ただ・・・
早乙女ミア:ただ・・・?
ジャンヌ:いえ、とにかくマアトの契約者が求めていた安らぎを見つけられたのなら、それでいいのです。
早乙女ミア:心配しないでください。神様がいつも見守っていてくださいます。
ジャンヌ:どうか神よ、ミアをお見守りください。
*再度、場面は教会へ*
マアト:こんにちは、ロゼッタ。気分は良さそうですね。
ロゼッタ:ああ、私の祈りに応えてくれたのですね!
マアト:うふふ。あなたの祈りがどんなに耳をくすぐったか・・・怠け者の私が結局来てしまいました。
と言っても・・・あなたの祈りならいつでもお応えしましょう。
ロゼッタ:ああ、我が神よ・・・
マアト:ロゼッタ・・・本当に私で良いのですか?私があなたの神になっても・・・?
ロゼッタ:どういうことですか?あなたは私の永遠の救世主。我が母であり、私の安息地です。
あなたに見捨てられたら私は生きていけません!ああ・・・私を地獄の一番深い穴に放り投げてしまうおつもりですか?
マアト:落ち着いてください、ロゼッタ。絶対にあなたを見捨てたりしません。
あなたは・・・あなたは私の最初の創造物ですから。
私はあなたの願いから生まれましたが、その願いすら私を縛り付けることなどできません。
私はあなたの理想郷。あなたのサンクチュアリ。あなたの偶像。あなたが求めたすべて。
あなたは私を崇拝し祈ることであなたの理想に向けて少しずつ近づけることでしょう。
だから私はあなたの創造主。私たちは永遠にひとつ。アルファでありオメガなのです。
ロゼッタ:ああ・・・あなたのお言葉は霊薬の如し。あなたの声をもっとお聞かせください。
マアト:憐れな我が魂よ。あなたを祝福します。私のもとで永遠の安息を。
あら・・・地獄の悪臭を感じます。あなたの魂を狙う悪魔がここに来たようですね。
面倒な悪魔・・・退魔のお祈りでも覚えようかな〜?そうしたら地獄に送ってあげれるでしょう。
ロゼッタ:そんな・・・再契約してから悪魔と関わらないようにしてたのに・・・
マアト:心配しないで、ロゼッタ。あなたは私のもの。誰もあなたの魂を奪うことなどできません。
私の後ろに下がっていなさい。私があなたの槍となりましょう。
これは聖戦です。あなたの魂を守るための聖なる戦いなのです。